2012/09/19

Scania Truck Driving Simulator 自作MODまとめ

Scania TDSのアップデートもおそらく今回で最後だと思いますので、今まで作った微妙なMOD達を改めて紹介したいと思います。新作もあるよ! 不具合など何かあればコメント下さい。


■R730化(パワーアップ)MOD
デフォルトのエンジンはR380っぽいですが、それをR730並にパワーアップするMODです。

■超ワイドミッションMOD 
R730化と併用すると良い感じ。パワーのみ上げた場合ATの挙動が微妙になるのが少しマシになります。
ファイナルギアを弄ってるだけですのでギアの繋がりは変わりません。

■リミッター解除MOD
デフォルトのリミッターは90km/hですが、それを1000km/hに変更します。実質無制限です。

■交通ルール無視MOD
フリーマップにてスピード違反等、交通ルールの無視が一切咎められなくなるMODです。
接触ペナルティはそのままです。

■イントロスキップMOD 
いきなりプロフィール選択画面に飛びます。Esc連打でもいけますけど。

右ハンドルプロフィール使用時に右ミラーが見難くなる問題を修正します。
1900x1200環境で作ってますのでもしかしたら表示がズレるかも。

■ハイフラッシャーMOD 
ウインカーがハイフラになるだけです。

■ホーン変更MOD
最終仕上げをしないまま放置してたやつ。後付けの厳ついエアホーンの音に変更します。
仕上げが甘いです。

Scania Truck Driving Simulator Update 1.5.0

9月18日の記事にて、Scania TDSの1.5.0パッチがリリースされたことが明かされました。
2つのデンジャラスドライブチャレンジが追加されています。


Scania TDSのチームは再びゲームをアップデートいたしました。

もちろんSCSの社員のほとんどはETS2の開発を行なっていますが、Scania TDSをご購入いただいた多くのお客様をケアも忘れてはいません。我々はETS2についても今回以上に発売日を超えてサポートを延長することを計画しています。


追記
新しい動画がYouTubeにあがってました。
この投稿者はハンコンとTrackIRを使っているのでリアル感があって好きです。


2012/09/15

Final stretch

9月14日の記事にて、ETS2の発売日がようやく発表されました! 10月19日です。1か月後ですね。
何度も延期を繰り返しただけに100%その日にとは信じられませんが、おそらく今度こそ出るでしょう。
また、ちょっと変わったミニゲーム方式の動画も公開されました。
1,2分の短い動画の最後に選択肢が出るのでそれをクリックして目的地まで行けばゴールです。
ある程度ヨーロッパの地理が必要です。ミランからスタートしてシュトゥットガルトを目指します。


ブログの更新に飢えていた方には朗報です。
我々は動画制作やスクリーンショットを取る暇を惜しんで、優先度の高い仕事を一生懸命やっていました。

今週はETS2のテストと調整に全ての時間を費やしました。ゴールラインは目前です。
我々は2012年10月19日にETS2のリテール版及びダウンロード版のリリースを計画しています。
皆さんが繰り返しお聞きされていた日を、ようやく発表することができました。

皆さんが数日間にも渡るニュースの欠乏から開放された今、我々は新しいものを提供したいと思います。
YouTubeのミニゲーム式の動画で、15もの動画が相互にリンクされています。
ドライブしているかのように選択肢を選んで進んで下さい。

2012/09/12

Scania YETD 2012 With My Own Eyes

9月10日の記事にて、スウェーデンで行われたYETD決勝のレポート記事が公開されました。
写真も数枚添付されておりSCSのCEOであるPavelさんのお顔も見ることができます。
以前デモセンターでトラックを運転してる動画で横顔が映ってたのでPavelさんだとすぐに分かりました。
やっぱ北欧の人は金髪が多いのかな? 写真からそんな印象も受けました。
写真の枚数も多く文章量も結構あります。力の入ったレポートですね。


実はこのブログの99%はSCSのCEOであるPavel Saborが書いているんですよ。

この記事はETS2についてのものではありません。このゲームについてのニュースに絶望された方がおられましたら、どうかコメントを控えて日を改めて頂きますようお願い申しあげます。
SCSがETS2のリリースに向けて全力で取り組んでいるときに何故こんなところで時間を使っているのかと疑問を持たれる方もおられるかと思いますが、我々は常にトラック会社との関係を確立し、そして向上させて行かねばならないのです。ブランドを公式にライセンスするということは、店の中を歩きブランドをショッピングカートに入れ精算するということとは全く異なります。それはいつも別々のプロセスであり、識別を必要とし、大会社の人物と接触しなくてはなりません。
今回のような特別なケースでは結びつきは幸運にも強いものとなりました。

私は以前からスウェーデンでYETDの決勝を見ることに興味がありました。
我々はScania TDSの開発に多大な努力を注ぎ込みましたが、そのゲームの重要な機能のうちの1つへの青写真となったイベントを見ることができて素晴らしく思いました。私は幸運にもそのイベントをレポートできてハッピーです。私はこの機会を、現実のトラックが若いコンピュータゲーマーにどのような印象を与えるのかというテストにしたいと思っています。

スカニアは彼らの工場の中で行われるYETD決勝の側で開放イベントを開催しており、そのイベントはとても大規模なものです。天気も良く、数千人もの観客が訪れているのが写真から見て取れると思います。

私たちはシャシ製造工場から見学を始め、競技エリア側のとてもかっこいいトラックをチェックしました。

スカンジナビア半島での販売パートナーであるWendrosが用意した10台もの大型モニタとハンドルコントローラを備えたデモ機は工場ホールの隣に設置され、モニタの前にあるシートはイベントの最初から常に占領されていました。私達が最初にその前を通ったときはそれほど混んでいなかったのですが、後に見たときにはプレイを待つ人でどのコンピュータにも大人も子供も混じって列ができていました。そのようにゲームに興味を持ってもらえた光景はとても心温まるものでした。

スカニアショップのテントを訪れると、置いてある商品の中でもScania TDSが目立っていてここでも気分が良くなりました。

さらに競技エリアに向かって進むと、私たちはSwempaによるスペクタクルなトラックに感激しました。
このカブリオレはおそらく普段の配送に使うものではないのでしょうけどね。

ポップコーンを食べ、ゲームをし、子供向けに開放されたトラックをかき分けようやく競技エリアに到着しました。私はこの場面をオフィスのコンピュータ上で何度も見ていたため、それほど感動はありませんでした。
これはScania TDS開発チームが本当に素晴らしい仕事をして競技をリアルに描写したからだと私は気付きました。


私はプロの写真家でもカメラマンでもありませんが、観客席からの決勝の様子を過去最高の出来で録画することができました。動画は少しブレていて位置取りも完璧ではないのですが、きっとスカニアがより素晴らしいプロのチームによって編集した動画をリリースしてくれることでしょう。
会場の雰囲気が伝わるこの個人撮影の動画に興味を持ってくれる人がいることを願っています。

決勝のSuper Zはとてもドラマティックで劇的な幕切れでした。
優勝したアイルランドのドライバーにおめでとうと言いたいと思います。

追伸:もう既にScania TDSの新パッチの準備は整っていますが、幾つかの言語において翻訳が完了していません。GetLocalizationにて手助けをお願いします。

2012/09/07

ETS2 vehicle registration plates

9月7日の記事にて、ETS2にAIカーのナンバープレートを地域別に変更する機能を実装したとのお知らせがありました。些細な機能に思えますがこういった細かな部分で移動している実感が出てくるのだと思います。AIカーのスクリーンショットも6枚公開され、順にスロバキア、スイス、オーストリア、オーストリア、イギリス、チェコのものとなっています。


やりたいことはまだたくさん残っていますが、我々はその内の1つを成し遂げることができました。

ここ数週の間、我々は柔軟なナンバープレートシステムをトラックと同じようにAIカーにも苦労して実装しました。そしてその目標は車の前後のナンバープレートで各々の国を表すことでした。

以前のゲームのナンバープレートのシステムは度々批判を受けていましたし、事実ベータテストの初期段階においてリアル感からかけ離れている問題だとして一番多く挙げられていました。我々はそれを踏まえてプレーヤーの声を聞き、何とかしようと決めたのです。
新しいシステムはとても柔軟で、カスタマイズや拡張もし易く非常に多くの組み合わせを生成することができますから、以前のシステムよりも最適なものとなっています。

我々はいつも皆様の声に耳を傾けていますが、皆様がゲームに実装して欲しい機能の量は膨大です。
もし皆さんが今お望みの機能(もっと出てくるのは間違い無いですけど)を実装しようとすると開発終了まで更に数年かかってしまいます。誰もそんなことは望みませんよね? 我々は現在、本当にゲームのリリースに向けての仕上げに集中しています。皆さんがゲームを早く手に入れたいと思っていることはわかっています。

ETS2の発売日についてはゲームの開発終了次第でまだ確定していません。

ETS2はScania TDSのように、あるいはそれ以上に発売してからも開発を続けていこうと思っています。
将来のアップデートではバグフィックス(必要ならば)だけでなく、大きな機能の追加も検討しています。
もちろん我々は皆さんがマップのカバー範囲について不満があるのは気づいていますので、さらなるマップの拡張も計画しています。それは決して簡単なことではありませんが、皆様のサポートがあればETS2の世界を広げることも可能になるかもしれません。


追記
ベータテストの動画が上がってました。




さらに追記
トラック購入や改造の様子がよくわかる動画の情報提供を頂きました。
ちょっと録画が悪いですけど期待膨らむものとなっています。
今日のSCSの記事は明日にでも更新します。