2012/06/11

Trucks &Trailers をSoftTHを使って遊んでみる

実験シリーズ第2弾。
2画面化することでF2ミラーを使わずに(視点を動かさずに)両側のミラーを表示することを目的とし
SoftTHというソフトを用いてちょっと変わったマルチディスプレイをやってみました。
なお、fov86化した状態でやってますのでMOD入れてないと結果は変わってくると思います。

普通にやるとフルHD3枚くらい使わないと右のミラーは見えてこないのですが
私が持っているのは1980x1080の23インチと1280x1024の17インチの2枚だけですので
これで何とかしてみようということです。

まずSoftTHをダウンロードします。
Noteに書かれているように、たとえ64bitOSを使用していてもゲームが32bitで動くなら
32bit版を使います。もちろんT&Tは32bitで動きます。 64bitで動くゲームの例

ダウンロードしたらReadmeを読んだ後、T&Tのexeと同じフォルダにdllをぶち込みます。
このときはまだSoftTHのConfigはありませんので気にしないでください。


次にSoftTHの簡単設定ツールをダウンロードします。
ダウンロードしたら適当なところに展開して起動します。

あとは画面の位置調整を行なっていくわけですが、複数のディスプレイを仮想大画面に配置すると考えると
理解しやすいです。ここは人それぞれの環境によって変わってきますから微調整を繰り返しましょう。
注意点としては左右非対称の2画面の場合、プライマリ(メイン)モニタがセンターに来ないという問題が発生しますのでCenter on headのPrimaryにチェックを入れます。
3画面でも左右で崩す場合はチェック入れたほうが良いでしょう。

下のスクリーンショットは試行錯誤の末完成した、私の環境でのSoftTHの設定です。
6400x1080とかいうとんでもないサイズになりました。
真ん中の1920x1080の部分がいつも1画面で遊んでるときと同じ表示領域で
右の離れた1280x1024が右ミラーの表示領域です。


設定が終わったらdllと同じフォルダに保存し、T&Tを起動します。
最初はいつもと変わりません。メニュー画面まで行ったらオプションのディスプレイ設定へいき
解像度のところをクリックすると一番下に先ほど作成したトンデモサイズがあるので選択します。


Applyを押し、変なことにならないのを確認したら適当なタスクを開始します。
私の設定でスクリーンショットを撮るとこんな感じになります。


でもSoftTHを使っているので実際にはこんなふうに見えてます。
いつもの1画面+右ミラー。良い感じです。


今回の実験では概ね満足できる結果が得られました。
fov上げてるせいで右画面の歪みが酷いのが難点。
トンデモ解像度の割にはフレームレートしっかり出てます。


今回の実験はこちらのブログ記事を参考にさせて頂きました。
HAF Xで検索して知ったブログなんですが、ものすごいPCゲーム環境を構築されてます。


1 件のコメント:

  1. とんでもないサイズっていうのがETS2だと表示されないのですが どうすればいいでしょうか

    返信削除